しばらくブログから離れてみた。
単純に起きていられない日が続いたりしたのもあるけれど、様々なことを上手く言葉にできなかったから、記事も書けなかった。
この記事も予約投稿だ。
数日ブログから離れて、戻って来てみると。
多かれ少なかれ、日毎に差違はあるのもの、アクセスや収益が途絶えた日は殆どなかった。
私がいなくても、私が書いた記事が、言葉が、何処かの誰かに読まれているということだ。
自分が動けなくても、自分が確かにここにいた足跡を誰かが見て、感じているということだ。
これはきっと、もし私がまたずっとブログを書けない状態になったとしても、はてなブログが存在している限りは、誰かの目に触れる機会があるということでもあるのだろう。
たとえそれが、ほんの一握りの人たちであっても。
このブログを含めて、私の存在なんてちっぽけなものだと思う。
それでも、この記事が目に留まった人へ、何か伝わるといいなと思う。
今、仕事や何かの役割で疲れていたり、辛かったりする人へ。
「自分がいなくなったら(その場が)困る」と思っていて、そこを離れられない人へ。
十中八九、それは幻です。
自分がいなくても、世の中の大概のことは回っていきます。
だから、あなたが後々修復困難になるくらいまで壊れてしまう前に、その場を離れてください。
逃げるようにでもいいし、場合によっては退職代行など人の手を頼ってもいいです。
とにかく、自分のことを一番大切にして欲しい。
あなたに一方的に、責任や重い荷物を押し付けてくるような人や、あなたがいなくなったら成り立たなくなる場所は、本来はとっくに壊れてしまっていいものなんです。
あるべきものは、然るように自ずと存在し、存続し続けます。
逆に、ひとりの犠牲によってしか成り立たないものは、不自然でしかないのです。
私も「自分がいなくなったらこの職場は困ってしまう」というようなことを考えて、逃げることができなかった時がありました。
でも、そこで損なった心身の健康や、手にできなかったもの・失ってしまったものは、誰も補填してくれないのです。
思い切ってその場から離れられるよう、余力のあるうちに行動できますように。