”ブログはオワコン”
私がこのブログを始めた頃にも、そんな話は流れていました。
ですが、どうでしょう?
SNS全盛の時代にありながらも、ブログをやっている人はまだまだ沢山います。
津々浦々様々な内容、テーマ、個性的で面白いブログだけでも把握しきれないくらいあるんですよね。
なんだ、ブログって全然オワコンじゃないじゃん。
で、その辺りから目を移すと、やれブログでいくら稼いだとか、もうブログでは稼げないとか、お金のことばかり言っている人たちがいて…
まさに社会の縮図って感じです。
しかも、顔の見えない世界ゆえか、他人から金を巻き上げてやろうとか、食い物にしようみたいな悪辣な連中も潜み易い環境なのだろうなと感じてしまうことも。
ある程度経験を重ねれば「こいつは怪しいな」「胡散臭いな」というのがぱっと見で分かってくるのですが、純粋な人やネット社会に慣れていない人は見分けるのが難しいかも知れないなぁ。
過去にもネット上での怪しい話に関しては取り上げているのですが、
こういった知識を共有して、被害に遭う人が少しでも減ればいいなと思っています。
全然オワコンじゃなかった
さて、タイトルの回収で「ブログで稼ぐ時代は終わったのか」についてですが、私としては全然終わってないなと感じます。
というのも、このブログもしばらく更新できず放置状態だったのですが、その間のはてなブログの使用料とドメイン代を維持するくらいは、稼いでくれちゃってたのですよ。
まぁ、ブログ運営だけで生計を立てる!みたいな人からすれば微々たるものだとは思うのですが、もし私自身の状態がよくて続けていられれば、もうちょっと収益が見込めたんじゃないかと。
何度かブログで稼ぐ系の話で見掛けた「1つのブログで一万稼げるなら、ブログを10個作れば10万!」みたいなアレな皮算用も、まぁ適切なキーワードと本当に有益だったり面白い内容でアクセスを集められれば全然夢ではないとは思うんですよね。
正直ブログ10個も作って更新するの、どうなん?
みたいなのはありますけども(笑)
そんな上手くアクセス集められるかどうか分からない、Googleのアルゴリズム変更で右往左往せざるを得ないような木っ端なブログを10も20も作るよりは、自分の好きな、打ち込める内容のブログを片手で足りるくらいの数に絞ってやる方が、中身が充実していいブログになるのではないかと思います。
問題はまず、継続できるかどうか
たった1個のブログでも、続けられない人はごまんといる訳で。
続けられるのはそれだけで才能ですし、要領を得ない内容ではなく、ちゃんと中身のある記事を書けるというのも才能です。
自分にしか意味がわからないような呟きや愚痴はTwitterに書けばいいんです。
始めから上手くできる人なんていないのは当たり前。
ブログを書くことに興味を持ったのであれば、
- 出来るだけ継続して書く
- 中身のある記事を書く
この2つをまず心掛けるのがいいんじゃないでしょうか。
いくつも心掛けなきゃいけないことがあっても、面倒なだけですし楽しくない。
楽しくなくなったらそこで終わりなんですよ。
義務感だけで更新しなきゃ…みたいになったら本末転倒です。
何かに追い立てられるように更新しなきゃ…みたいな感じになってきたら、少しブログから離れて別のことをするのもいいかも知れません。
そのうち書きたくなってまた続けられるようになるかも知れないし、そうでなければフェードアウト。
でも結構な期間放置されているブログなんていっぱいあるし、自分を責める必要なんてないんですよ。
本気でブログで稼ぎたいと思っているのなら
Googleさんに聞けば間違いはない、筈。
でも単純に「ブログで稼ぐ」とかを検索ワードにしちゃダメです。
経験者なら分かると思いますが……
どちらかと言えば、お金を稼ぐ系ではなくアクセスアップに関して有用な情報を集める方がいいと思います。
後は個性を磨いて、何かを尖らせるとかね。
例えば家にいる動物との徒然を写真付きで綴るとかね。
人生経験、特に失敗談(そしてどう切り抜けたかなどもあればなお良し)とかね。
まったく同じ人生を歩んでいる人なんていないし、住んでいる家もペットも同じな訳がないので、そういう「自分にしかないもの」を伸ばしていくのが正解に近いんじゃないでしょうか。