「浮き彫りになった」といっても、まあ自分の中での話なのですよと注釈をしておきまして。
「これフェミ」に関する前の記事はこちらなので、気になる人はとりあえず目を通してみるのもいいかも知れないです。
(私がひたすらに偽フェミニストを嫌悪し気持ち悪・気味悪がってるだけですが)
さて、自称フェミニストの皆様はTwitterの上だけでは元気ですが、石川さんが独り苦境に立たされているのに手を差し伸べようとか、助け舟を出そうという方は殆どおられなかったようで。
彼女らの言う「ミソジニスト」やら「セクシスト」やらの暴挙があるのだというのなら、まず自分たちがチケットを買って味方を増やし、発言の場でも声を発すればよかったのに、お金も出さず外野で、あるいはひっそりと会場に行って黙っているだけな骨なしチキンな方々ばかりだったようですね。
いますよねぇ、Twitterとか匿名の場でだけ元気な方々。
それは置いといて、「これフェミ」周辺でTwitterを見ていると、色々出てくる訳ですよ。
石川さんが閉会時には有意義だったと言っていたのを、後で掌を返したようにひどい被害者ヅラのブログを書いた背景には、彼女ら偽フェミニスト(どうやらフェミニストを自称してお金を稼いでいる人たちのことを「ビジネスフェミ」と呼ぶそうですが)の元締め(笑)みたいな人に叱責を受けたからだ、などと。
それを目にしてああ、そういうことだったんだなぁと納得できる部分もありましたね。
あのブログの内容はどうあっても邪悪ですし、イベントに関わった人たちすら足蹴にして自分の集金活動に熱心になっているところは醜いとしか言いようがないですが…
やっぱりここにも悪い男がいたか
シュナ氏や勝部氏が『できない側』の典型だけど、他人を助けるのにはリスクと勇気と困難が伴う。私が怪我しそうな子供、不良に絡まれた同級生、倒れた老人を助けたときもそうだった。『実際は絶対に助けない』という本心を隠して女性に甘い言葉を囁く彼らは本来はフェミニズムの敵だと思う#これフェミ pic.twitter.com/jGKf3AjIVJ
— 小森屋 (@komoriya81) November 17, 2019
大体この方のツイートで片付いてしまうんですけど、そういうことなんですよね。
男性からの被害を訴えて「自分は自分たちは被害者!男が全部悪い!」って言っているのに、陰では男性に牛耳られて操り人形になっている。
石川さんは「これフェミ」を通して自分の意思、考えで交流・対話をして感化され掛けたのに、勝部なる人物に絞られてまた洗脳され直されちゃったんでしょうかね。
この辺りが、紛い物のフェミニスト活動で荒稼ぎしてご飯を食べたり遊んだりしている人たちの正体なんだなぁ。
こりゃあ、とんだ宗教だな…たまげたなぁ…って感じ。
結局、金儲けと女性搾取に利用されてるじゃん…
これじゃ、対話も問題解決も不可能です。
まやかしのフェミニズムで対立を煽ってお金を稼いでいる人たちからすれば、その問題自体がなくなったらおまんまの食い上げですからね。
何かがまとまりそうになったり治まろうとしたり、筋書き通りにいかなくなれば、また今回の石川さんのように支離滅裂で誠意の欠片もないことを、平気でやる/やらされるのでしょう。
なんかもう、女性解放とかそういう次元じゃなくて奴隷だな。
奴隷の金づる。
よくもまぁこんなあくどい商売を考えるね。
※KuToo自体はまともな活動です
石川さんのせいで#KuTooという運動までおかしな色眼鏡で見られるのは、正直遺憾です。
私のフォロワーさんの中にも、靴屋さんでパンプス強制問題に取り組んだり、男性にハイヒールを履かせて大変さを実感させたりという活動をしている方もおられるので…
実際、ヒールのある靴を女性に規定している企業などがあるのは確かで、それはやっぱり変えていかなければならないとは思いますから。
でもやっぱり、石川さんは旗頭にするには不適当な人物だったと思います。
普段の言動からももう、おかしかったですしね。
案の定、活動の知名度や評価=全て自分のものというように思い上がった発言もされていましたからね。
前述の靴屋さんのように、真面目に従事してきた人たちの功績でもあるのに…
※記事を書き終わってから、#KuTooの第一人者は石川さんではなく忍足みかんさんという方だったと分かりました。
忍足みかんさんは
— みやびmama (@miyabi39mama) June 29, 2019
パンプスの強要をしてる会社があるのか?と
批判された時
朝日新聞と、NHKのインタビューに応じました
現役のOLさんで
内部告発で、自分の立場も悪くなるかもしれないのに
勇気ある行動です
kutooの第一人者なのに
石川さんは、恩を裏切る行為です
性差別の主張に邪魔なんでしょうね pic.twitter.com/pWKiDIA1GN
しかも、石川さんは自分の勤めていた葬儀会社ではなく、忍足さんの挙げたマナーブックを盗用してさも自分の会社のもののように扱っていたとのこと…
この頃から、とんだ嘘つきだったんですね。
何の説明なく
— みやびmama (@miyabi39mama) June 29, 2019
二つの画像をアップしたので
石川さんのマナーブックとして拡散したら
忍足みかんさんから、これは、私のものですと連絡があり
訂正ツイートまでしたのですが
まさかの、無許可使用です
※人の物を勝手に使うのは、マナー違反です
kotooに賛成して
マナー知らずの仲間入りはしたくない💦 https://t.co/uAL137UaFa
本当に救いのない、どうしようもない人です。
彼女たちが自立できる可能性は皆無
で、結局は男か…と。
そういうところに戻ってくる訳ですが。
フェミニズムって女性の自立や自由を訴えるものである筈なのに、彼女らは結局男性に依存してしまっているんですよね。
個人的には、旧来の家父長制やらなにやらは時と場合によっては合理的だし、その方がいい時もあると思っているので、私は(本当の)フェミニズムを全面的に支持する側ではないのですが、少なくとも偽フェミたちよりは理解していると思っています。
そして言えるのは、偽フェミたちの主張や言動は、全然フェミニズムではないということ。
自分や自分たちだけが被害者であるとし、「周りが全部悪い、相手が悪いから攻撃する、それは攻撃じゃなくて防御だから自分たちは加害者にならない」
そんな理屈が通らないことは、少なくとも社会人であれば分かる筈です。
というか、理解できないのは幼稚園くらいまでにして欲しい。本当に。
現実からも逃げて、永遠に自分が有利で可哀想な世界で生きていきたいのかという印象を受けてしまいます。
自立した自由意志を持つ女性とは、かけ離れていますね。
現状彼ら・彼女らが本当のフェミニズムを理解し、尊重することは100%ないと言えるでしょう。
だってそんなことしたら、被害者でいられないし。
可哀想な自分で、何かが守ってくれる自分でいられない。
そしてフェミをネタにご飯を食べられない(笑)
最後が決定的ですよ。
偽フェミニストたちが騒ぐのを食い物にして、フェミネタでお金を取れる限り、そいつらは火種を撒き続けます。
本当に迷惑な存在だなとしか思えません。
彼らが存在し、暴れ続ける間は無関係の女性も貶められ続け、社会にも悪影響を与えます。
本当の意味で「ちょうどいい」男女平等も、調和した社会も得られないでしょう。
では、どうしたらいいのか
本当にね、これ悩んだんですよ。
何か自分にできることはないのかと。
だって、この人たちが騒ぐことによって、私(広義で言えば女性全体)が被害を受け続けるんですよ。
「女ってこんな生き物で、だからどうしようもない」と言われ続ける理由を、勝手に作られてしまう。
それってすごく、耐え難いことです。
でもね、私は彼女らのように「アタシは被害者なのよーウギャー!」なんて騒ぐのは嫌な訳で。
さりとて自分や自分以外のまともな女性が貶められ続けるのも、耐えられない訳で。
偽フェミたちを裏で牛耳っている連中がいなくなれば、そりゃあある程度は緩和されるでしょう。
でも実際問題、存在を消すなんてのはどうやっても難しい。
(あと、思い至っても法に触れるようなことはダメですよ)
これはもう、どうにかして啓蒙していくしかないよねってなりました。
具体的にどうするかといえば、偽フェミニストが騒ぎを起こしていたら
「あれはフェミニストを名乗る偽物が、自分の利益のために喚いているだけです!騙されないでください!」
とか、
「本当のフェミニズムとはこういうものです!誤解のないようにお願いします!」
と資料へリンクを張るとかして、地道に軌道修正を図っていくしかないのかなって。
私に扱える武器は、言葉しかないですからね…
もっと頭のいい人だったら、頭のいいやり方を考え付くかも知れない。
心ある人が何か考えつかれたら、ぜひ実行して欲しいです。
全ての日本の女性と、ひいては全ての日本人のために。
今は少しでも、フェミニズムという言葉を取り巻くこの酷い状況を改善したい・して欲しいという思いでいます。