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実写化と、作品やキャラクターに対する思い入れなどへの難しさ

海辺の男女
ディズニー版人魚姫のアニメ作品「リトルマーメイド」を実写化するにあたって、海外でもなにやら物議が醸されていたようですね。

日本でも漫画やアニメなどの実写化は、色々と問題になることが多いですが…

www.cinematoday.jp

実写版「リトル・マーメイド」に黒人歌手を起用。Twitterでは賛否の声
https://www.buzzfeed.com/jp/saoriibuki/halle-bailey

 あのー、アリエルとアリエル役に選ばれた方の容姿についてヒステリックに呟く方を見ていると、なんかしら~っとしちゃうんですよね。

その辺の複雑な感情もありますが、製作者側がどうしてハリー・ベイリーさんを選んだのかなども、考えなければならないんじゃないかなと思いました。

 そもそも「人魚姫は赤毛じゃない」

「リトルマーメイド」って、ディズニーの人たちが作った「人魚姫」の二次創作的な作品なんですよね。

「人魚姫」での主人公であるところの人魚姫は、はアリエルなんて名前もなければ、別に白人でも赤毛でもないんです。

元々ディズニー系キャラクターの、特に人間キャラの造形があまり好きでないのもあって、ごてごてとディズニーチックな登場キャラが増えていたり、展開が原作と大分違ったりしていてうーん…というところもあるのですが…

なんというか、昔読んだ、悲しいけれど美しい話をオリキャラやオリジナル展開を入れて改変した作品に過ぎなかったんですよ、私にとっては。

大衆向けエンターテイメントとしてはよかったのだろうし、大々的にウケて「アリエル」というキャラクターも確立したんだと思うんですが…

 

そもそもの「人魚姫」は赤毛じゃなかったんですよね。

挿絵にで描かれる場合は、大抵金髪とかでしたが…割と髪の色はどうでもよく、彼女は赤毛でも白人でもなく「人魚」であるところがポイントだった訳です。

(むしろアリエルはなんで赤毛なんだろう、くらいには思ってましたね。魚の部分は緑なのに)

 

アニメなどの死角から入ってくる情報の多い作品でのキャラクターの印象って、確かに外見から得るものが強いです。

「アリエル」というキャラクターを強く意識して、好感を持っている、愛着がある人にとってはその容姿を変えられてしまうということには強い抵抗があるのかも知れません。

そこはとても、難しいところだと思います。

 

ただ逆に、私はディズニーによってそれまでの「人魚姫」象に要らぬ要素や解釈を持ち込まれ、世界的な作品となったことで息苦しさを感じたこともあったので、やっぱり複雑ですね。

私の海の世界には、アリエルは存在しませんでしたから。

違う視点と、グローバルさや人種的な部分、個性と言える特徴から見えた答え

実はこちらのツイートを見て、今回の件について知って、気絶ちゃんが紹介されていた方のツイートのメッセージ性に感銘を受けて記事を書こうと思ったのでした。

 気絶ちゃんの翻訳がこちら。

 赤毛であることがコンプレックスだった女の子たちが、アリエルの登場によっていじめられなくなり、むしろ羨ましがられるようになった。

今度は黒人の女の子にも同じ体験をして欲しいと。

すごく素敵な発信でした。

 こういったツイートもあり、確かにそうだなと思いました。

調べてみたら、アニメ映画の「リトルマーメイド」は1989年の公開で、もう30年も前の作品なんですね。

今だからこそ、美しい歌声を持つ黒人シンガーの女性が「人魚姫」になることができたのかも知れない。

人種差別や様々な問題って、解決を呼び掛けながらもなかなか浸透していかない部分がありますが…

こうした大きなところが手掛ける作品で、人々の意識を変えていくことができたなら素晴らしいことなんじゃないかなと思いました。

 

私も、アニメ映画のリトルマーメイドは全然興味なかったんですが、実写の方は見てみたい気持ちになっています。

単純だからね(笑)