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守れるか「表現の自由」香港デモにアート界も反応!「逃亡犯条例」に反対し、香港で100以上の美術機関が閉鎖する事態に

アートのイメージ

可決されてしまえば、入国せずとも飛行機の乗り継ぎで香港に入っただけで逮捕される危険性のある「逃亡犯条例」改正案に対して、自由を求め連日デモが続けられ揺れている香港。

このデモ活動にアート界も反応し、香港にある100以上の美術機関も閉鎖される事態になっています。

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もしこの法案が可決されてしまえば、思想犯や罪のない人も捕まえ放題、本土に送られ重い刑罰を受ける可能性もある…

表現の自由すら奪われてしまうことに対し、アート界も黙ってはいられないということなのでしょうね。

 

強硬な姿勢を見せている香港の行政ですが、こうして内外からの圧力が高まればそれを退けてくれる可能性もあるかも知れません。

日本のメディアもあてにならないところが多いですが、美術手帳がこうして香港デモや周辺のことを取り上げてくれたのは、本当に有り難い限りです。

こんな風に様々な方面から横暴が許されてしまう法案のこと、果敢にデモを行う人々のことを広め、外から「絶対に法案可決は許さないぞ」という視線を香港に集中させていく必要性を感じています。

 グローバルなアートシーンをも支えてきた香港

本文中で「国際的なアートハブ」という言葉が出てきましたが、香港の自由な気風は美術的な面でも大きく貢献してきたのでしょうね。

様々な国の美術的な表現を繋ぎ、また新たな発展に寄与する役割を担ってきた香港という場所ですが、ひとたび法案が可決されてしまえば表現の自由を侵害され、これまで担っていた役割を失ってしまう可能性すらあるのです。

 

今現在も香港の大館(タイクン)では村上隆さんの個展が開催されていますが、この影響を受け前売り券のみの入館、当日券の発売はなしとなったようです。

スタッフにストライキの許可を出し、援護を行っているアート系の企業や団体もあるようですね。

一国二制度の危機

本土領域から分離した領域に、ある一定の自治権や国際参加の権利を与えるという「一国二制度」ですが、逃亡犯条例改正案が通れば、これが崩壊すると指摘や懸念の声を上げている人々も多く見られます。

これまでは自由な風土で様々な文化や産業が発展してきた香港の姿も、失われてしまかも知れません。

今まで香港が築いてきた信用も信頼も、失われてしまうのかも知れませんね…

何よりその土地で生きる人たちの権利が、容易く踏みにじられてしまう危険性すらあります。

なんとしても改正が阻止されて欲しいと願っています。

 

また、香港以外でも一国二制度を唱えている人もいるようですが、こういった事例を見てよく考えて欲しいなと思いますね。

もし行政特区を作ることに成功しても、本国の胸先三寸で容易く揺らぎ、そこに住んでいる人たちが苦しむ羽目になるのですから。

一度は改正延期が発表されたものの、予断は許されない

昨日6/15に条例改正延期の報せがありましたが、これはデモや反発の勢いを殺ぐための常套手段だとのことです。

今までも同じようなことをやって、反発する人たちの手が緩んだ隙を見計らって悠々と騙し討ちのようなことをしてきた訳ですね。

卑怯な手を使うなとは思いますが、相手はそういう人たちなのでしょう。

逆に、そういった姑息な方法を使わなければ、まかり通らない法案であるということの印でもあります。

香港の人たちには負けないで欲しいですし、私たちのような外の国の一般人もどうか油断せず、香港の人々から自由を奪うのは許さないという姿勢を続けていきましょう!