アラフォーでニートになりました。

アラフォーで会社を辞めさせられ、未来が見えないニートが奮闘したりしなかったりするブログです。

各地で起こる猫への被害…動物を大切に出来ない人は、側にいる人間も大切にできない。

ケージの中の子猫

札幌で2歳の女児が虐待を受け衰弱死した事件で、母親らは13匹の猫すら飼育放棄していたというニュースが報じられました。

www.news24.jp

餌も与えられず、部屋は排泄物にまみれ…こんな状況に痩せ細った猫と小さな女の子が押し込められていたなんて、衝撃が大きいですね…

猫たちを保護した団体の方が取材の中で涙ぐんでしまうのも、無理からぬことです。

 

また、猫50匹を攫って虐待を行ったり殺していた男性が捕まったのも、最近のこと。

www.nikkansports.com

犯人は「ストレス発散」とか「寂しかったから」と言っているようですが、意味不明ですよね。

本当にそういった動機なら、別の解消方法があった筈です。

 

「やりたかったからやった」

「やりたくなかったからやらなかった」

二つの事件に共通するのは、加害者が理性的な思考ではなく動物的な感覚や欲求に支配されているのではないかという疑念。

動物とは類を隔てられた人間として、社会の中で生きている存在としてはどうなんだろうと考えざるを得ません。

如何ともしがたいですね…。

どんな罪に問われるのか

子供への虐待とは別として、これらの件についてはどんな罪に問われるのでしょう。

まず札幌の女児衰弱死の母親たちに課されるのは、恐らく「動物の愛護及び管理に関する法律」略して動物愛護法くらいしかないのでは。

ただ、やはり人間を殺傷した場合からすると、課される罰は軽いです。

動物を殺傷した場合でも懲役5年以下、罰金500万円以下となります。

 

富山の猫50匹殺害の犯人も動物愛護法に触れるでしょうが、飼い猫を攫って殺したということでこれに加え窃盗器物損壊などに問われるのではないかと思われます。

そう、動物の命は法の上では命として扱われない場合もあるのですね。

他人の所有物として見立てることしか出来ない。

これらの罪に問われても、今までで一番重かったのは懲役10年程度だったそうですから、なんとも言えませんね…

 動物を大切にできないのに、人間を大切にできるのか

どちらの事件にも言えることですが、仮に犯人たちが収監され懲役を終えて出所した後。

また同じことを繰り返すのではないかということです。

女児衰弱死の場合は母親もまだ若く、出所後も倫理観も責任感もないまま子供を産み捨て、動物を拾っては飼い殺すのではないか。

猫50匹殺害の方は、供述が真意ではないのではないかというところから、根本的な更生が可能なのかすら分かりません。

加害者も自分を大切に思えないのではないか

どちらにせよ加害者に感じるのは、自分すら大切に思っていない・思えないのではないかということです。

出産というのは母体に相当のダメージを受けることになり、そんな思いをして産んだ我が子を慈しむこともできない、猫も拾うだけ拾って放置。

糞尿やダニだらけの家なんて、真っ当な神経の人間だったら自分だって住みたくないんじゃないでしょうか?

それなのに表面だけ着飾って、刹那的な環境や相手に身を投じている。

それって「人としての尊厳を持って生きている」ことになるのだろうか、と。

 

川崎殺傷事件の時に太田光さんも同じようなことを言っていましたが、

「自分の命も大事にできないのに、他の命を大切にできる訳がない」

「自分すらどうでもいいと思っている人は、他の存在もどうでもいいんじゃないか」

と考えてしまうんですよね…

 

私も鬱だからなのか出来ない自分はダメだとか自分を責めてしまったり、自暴自棄な気持ちになることはしばしばあります。

自分のこと、大切だって思いたいんですけどねぇ…

事件として表出しなくても、こういった問題を抱えている人は多いのかも知れません。

保護された猫たちの行方

13匹の猫たちは、いま保護団体でケアを受けている状況にあります。

いずれは引き取り手を探して新しい家族の許に…という流れになるでしょうが、あばら骨が浮き出るくらい痩せ細って、体には寄生虫やダニがいっぱいという状態。

目やら膿が出て、拭き取って貰っている子も映っていました。

 

この状況が改善されて、改めて引き取り手募集ということになるのでしょうが、すぐに引き受け先が現れてくれるとも限りません。

もし飼いたいという人がいても、ちゃんと一生の面倒を見ていけるのかなどもチェックしないといけないですしね。

私だって叶うことなら猫と暮らしたいけれど…現状を考えるとね。

 

ともあれ、早く元気になって今度こそ安心して暮らせる家に住めるといいなと思います。