ブロガーという言葉が好きじゃない。
以前も書きましたが、私はブロガーという言葉と、自分がそう呼ばれるのは好きじゃないなって思っていました。
それはなぜかと言うと、先人たちが巷に悪いイメージを植え付けてしまったからなのでかも知れません。
(Twitterをする人をツイッタラーというのも、なんか違和感あって使わないですけどね。そういえばミクシィやフェイスブックとかにはそういう呼び名付いてるの見たことないような…)
加えて語感がよくないのもあるのかも。
そしてその、ブロガーといいますか「ブログを書いている人」としてTwitterに出たことは、知らない世界を見るとともに嫌煙したくなる環境に身を置かねばならなくなった苦悩や苦痛に繋がるのですが…まあそれは置いておきます。
私は運よく、虚飾に彩られたその界隈とは違う、現実に即した領域で生きている人々に出会うことが出来ました。
病んで引きこもっている環境から、少しずつでも地に足の着いた世界で生きていけるようにと、動き出すことも出来ました。
正直、まだメンタル的には何もよくなってはいないですし、心身の状態次第ではあまり身動きが取れない日もあります。
それでも、死なないように。
ずっとやりたくて出来なかったことに、手を付け始めています。
なぜか布が沢山ある
なぜか…というのは分かっているんですが、今私の手許には沢山の布があります。
仕事をしている間も、趣味でハンドメイドなどをしたくて、綺麗な模様の布を見ては「こういうのを作りたいな」と想像しながらちょこちょこ買っていたのです。
でも実際には、精神的な辛さや他にやらなければならないことなどもあって、自分が思っていたよりもたいした数を作れずにいました。
お陰で結局使われなかった布や資材が、結構あるんです。
今家にあるツールは、母が持ってきた家庭用のミシン。
これ、実は祖父が自分の服を直そうとして自前(というか祖母が使っていたもの)のミシンを壊したり変な修理に出したりを繰り返して使い物にならなくしてしまったために、仕方なしに持って来られたものでした。
そして微妙に調子が悪いんですが…今の私には新しいミシンを買うお金なんてものもありませんし、これ一本でやっていくしかない。
会社をクビになって、皮肉にも私はハンドメイドが出来る時間的余裕を手に入れられた。
作るものによっては買い足さないといけないパーツもあると思いますが、ひとまずは壊れた自分と微妙に調子の悪いミシンで何かを作っていくことになるでしょう。
自分と、周りにあるもので何かをこさえて売るという、しょぼい起業ですね。
どちらかが壊れたらどうするか…その時はその時。もう仕方がないかなと。
作ったものを売る場所
ネットではminnneかなと思っていますが、手数料が結構取られるんですよね。
どこのサイトも10%前後は取られるので、まあネット販売では妥当なところなんでしょうね。
私のことを知っている人だけなら、BOOTHもありかも知れないんですが。
あそこはクリエイター支援的にちょっと手数料が低めなので、出来ればそちらメインで使いたいところです。
リアルな店舗では、地元の駅の近くにハンドメイド作品や絵などを展示するスペースを設けているお店があって、そこだと初回登録料+商品が売れる毎に25%引かれるという感じ。
ネットの手数料から見るとちょっと痛いですが、実店舗で展示して貰って25%で済むのは土地柄も込みである意味良心的なのかなぁ、と(百貨店の催事とかだと、それこそかなり取られるらしいですし)
後はですね、やっぱり自分でしょぼ喫的なお店を出せたら、こういうハンドメイドやアート的な作品を展示販売できるスペースっていうのは欲しいよねと。
しょぼ喫もそうでしたけど、こういうのを作ってなんとか生きていけるようになる人もいるんじゃないかなって思いますし。
そういうスペースを作るなら、まあ場所が場所だし格安で置いて貰えるようにはしたいなぁ。
お店に関しては、まだ実現できるかは未知数ですが。
色々と詰めていって、お金投げてくれる人が現れたらみたいなところですね。
現実的な話、生計は立てられるのか
これはやってみないと分からないですが、まあ女ひとりならギリギリ死なないでいられるくらいかなって思います。
利益が500円出るものを月100個作れたとして、仮に全部売れて5万ですもん。
そんなに上手くいくものかも疑問ですし。
自分自身がブランド化出来たら、多少単価上げてもいいかも知れないですけど…
でも、これだけで生きていけるとは正直思えないので、他のことも出来るものはやっていかないとなと思っています。
ただしクラウドソーシング系は時間を奪われる上に低単価なので、まあナシですね。
暇に飽かせた人たちが価格を崩壊させてしまったのが、まあ悪いっちゃ悪いんですが世の流れを憂いてもどうにもならんしね。
それよりも今は、作業を進めていかなければというところです。
最近めちゃくちゃ眠くて多く寝てしまうことも多いので、本気で精神と時の部屋が欲しいなぁ。