4月1日、年度の始めの日ですね。
ネット上の巷ではエイプリルフールでカオスな様相を呈しているところもありましたが、本日の目玉はなんといっても新元号の発表です。
11時30頃発表ということで、お宿のご主人と中継を見守っていました。
(11時30分にネットで調べたらまだ発表になっていなくて、頭の中で30分”ごろ”かよwみたいになってましたが)
新元号は「令和」に決定
由来は万葉集の大伴旅人の歌
『時に初春の令月にして、気淑く風和く
梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す』
からの模様ですね。
梅の花の歌に数えられている歌の序文です。
令月というのは陰暦の2月の別名で、何事を始めるにもよい月という意味もあるそうで、なんともめでたい感じがしますね。
今までは天皇陛下の崩御により年号が変わったこともあり、しめやかな空気になってしまうことの多い元年でしたが、譲位によってこんなに明るい華やかな空気で迎えられるなんて嬉しいですね。
譲位の話題が出てからは物議も醸されていましたが、本当に英断だったと思います。
生憎大阪はこれを書いている最中、ちょっと曇ってしまい(時々晴れ間は見えますが)寒いですねぇ…
でも、桜も咲いてきていい雰囲気。
のんびりと発表を見守れてよかったです。
他の候補にあえて触れないというのはいい考えだなぁ、と思いました。
あんまり余計なことをあれこれ考えるより、平成とのお別れを惜しみつつ「令和」に想いを馳せようと思います。
令和元年が使われるのは5月からよ
結構勘違いというか思い込みというか…
発表されたらその日からすぐ変更と思われていた方も少なくなかったようですが、実際はひと月後の5月からですね。
準備期間としては短いとは思いますが…
これから色んなところに急拵えのシールが貼られたりするんでしょうか?
紙の値上げとオリンピックで展示場が減り、打撃を受ける印刷屋さんが少しでも潤うといいんですが…
本当、2020年が過ぎても生き残ってくれるところが何割りあるのか気掛かりです。
せっかくのいい空気なのだから、もっと景気のいい話が聞きたいなぁ。