インプットするだけじゃダメだ、アウトプットしろ!
そんな論調が、やたらと最近聞こえてきます。
どうやら声の大きい人が盛んに煽っているのでしょうか?
(これだけでなんだか怪しい気がしてしまうのは、ネットであくどいことをしている人を知ってしまって毒されすぎなのでしょうか…)
ちらっと見たどこかのブクマコメで、
— mio(みお) (@mio_tsuku) February 21, 2019
最近やたらアウトプットしろ!
っていうようになったというのを見て
あ~、確かにと思う。
なんでそんなのが流行り出したんだろうね?
こういうきっかけがあって気付いたんですが「アウトプットしなきゃ」みたいな流れが出来てしまうと「自分もやらなきゃいけない?」みたいに焦ったり、やらないと悪いみたいな気分になったりしてしまうこともあるかも知れない。
でも大丈夫、無理にアウトプットしようとする必要なんて、ないのです。
アウトプットなんて、無理にしなくても大丈夫!
別に無理にアウトプットする必要ないのよ。
— mio(みお) (@mio_tsuku) February 21, 2019
インプットとアウトプットって呼吸と同じだから、
意識しなくてもやってる。
自分の言動だって、いつの間にか
誰かの影響受けてることあるでしょ?
それよ。
だから、変に捻り出してアウトプットする必要はないよ。
出来なくても死にゃしないから。
これも以前の自分のツイートですが、単純に言ってしまえばこういうことなんですよ。
なんらかの出来事で吸収したものを、自分なりに行動などなんらかの形にして出している。
食器を使ってご飯を食べることだってもうアウトプットだし、言ってしまえば動物ではしないような、原始的ではない言動全てアウトプットです。
無理に何かを捻り出そうとすると、やっぱり無理矢理感が出ます。
自然体でいきましょう。
何かを特別にアウトプットする時?
こんな風にブログや何かで発信したり、何かいつもと違うことをする時に色々考えたとします。
しかし出てこない…そんな時は、やっぱりアウトプットする前に必要なものが自分の中にないんじゃないでしょうか。
自分の過去のツイートを探している時、数日前にプロ奢さんことプロ奢ラレヤーさんがこうツイートされているのも見つけました。
「アウトプットは大事」みたいな言葉をよく聞くけど、ほんとうに大事なのは「アウトプットを前提にしたインプット」なので、なにも学ばずに今わかってることをただ言葉にして外に出したってほとんどなにも変わらないし、なにも効果はないんだよね、そこのところわかってないと、遠回りが過ぎてしまう、
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) February 26, 2019
確かにそうだなぁと思います。
何も考えないでダラダラ授業を受けていても、テストや日常で実践できるかというと、微妙だと思います。
「これから得る知識を何にどう使うのか」理解して頭に入れていくのは、効率的にも大切なんですね。
ちょっと小耳に挟んだ時にも、次の機会に話のタネにしようと考えておくと、話題に出す時どうやって出そうかというのも考えながら覚えておけますし。
とりあえず何プットとかより、自分の興味のあることをしよう
なんちゃらエンサーヒトモドキみたいな人たちの言う、横文字扇動はもうお腹いっぱい。
自分の中に吸収したり実践して役立てるにしろ、嫌なことってあんまり続かないものです。
ブログやらなにやらで出し続けなければならなくてどうしようって方は、興味のあることから始めて知見を深めたり広めたりしてみたらいいんじゃないでしょうか?
ご飯を食べないとエネルギーにならないように、自分の中に蓄積されているものがないと、出ないモンは出ないんですから。
焦ってもしょうがないので、ひとまずお茶でも飲んで落ち着きましょう。