ここのところ後学のために海外の通販サイトとかちょっと覗いたりしてるんですけど、(そんでもってクレカしか使えず若干痛い目に遭ったりしつつ)
時々ヘンテコなものに遭遇するんですよね。
よくある変な日本語が書かれているTシャツとか…
あまりにおかしかったので、その中でも「こいつは…」と思った日本語Tシャツをご紹介します。
事故ったかと思ったけど大丈夫だった
不気味な少女~Creepy Little Girl~
見た瞬間なんだこれは!ってなりましたが、下に英文も書いてあるので意味を知らずに着てしまうという事故は起きない安全仕様でした。
商品説明には「不気味じゃないから逆の意味のものを着ると面白いんだ」的なことが書いてあって、なんだか哲学的な空気を醸しています。
しかしこの字ヅラでこのモデルさんの笑顔…
うーん、シュール。
事故りそうなのはこういうのですね。
こちらはもう、大事故のフラグがすごいというか
どうしてこうなったんだろう…
後ろの赤い丸は日の丸を表現しているらしいんですけど、大丈夫かなコレ。
○○少女系はもう一種類発見。
こっちは絵柄の雰囲気も相まって、なんだかアーティスティックな感じですね。
「くらやみ」はちょっと気になるけど…
スウェットっぽいですが、こっちは直訳(?)で事故ってました…
いや、なんでそう変換しちゃったかな!?
あとその、腕の「不良少女」にはご丁寧にふりがなも振られていて、親切なのかなんなのか…
なぜか命令形のイチゴプリント
続いてはこちら。
食べなさい
アッ ハイ…
可愛い苺のイラストに丸っこい文字の組み合わせなのに、命令形の言葉のお陰で圧が強い。
日本人としては困惑してしまいますが、なんとこのTシャツ売り切れてました。
マジか。
それ、原宿じゃなくてアキバスタイルでは?
こちらも同じサイトさんから。
いやさ…
こんなようなロゴマーク見たことあるんですけど…
どこからパクってきちゃったの?という薄い本ならぬ薄いTシャツ。
裏側はこんな一文が。
……。
こんな時、どんな顔をしていいのか分からないんだ。
白もありました。
白地の方がコントラストが強いというか、目に痛い気がします。
しかもアイテム名の一部が「HARAJUKU STYLE」???
アキバじゃないんかい!となってしまうという。
サブカル系のお店の店員さんとか、それ系の集まりに着ていくなら話の種になってよさそうですが。
購入した海外の若い女の子からは好評なようで、レビューに「ソーキュート」って書いてあるのを見てしまうとこう…
いたましい場面を見てしまった気分になるのですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
マグロ イン 即売会
もう一枚、サブカル系で。
作家さんや売り子さんに銃を向けてはいけません。
それは置いといて、このTシャツの説明文をブラウザに日本語訳して貰ったら「これは人類の歴史の中で最もおかしな絵です」って書いてあって、分かってるんじゃん…と思いました。
でもこれはちょっと、狙ってる感があるというか、どこかに元ネタがあるのかなと思って「新刊をよこせ Tシャツ」でググってみたんですよね。
すると、元ネタは見付からなかったんですが「新刊をよこせってどういう意味?」と知恵袋的サイトで聞いている人が。
ネットが発達している今では、こうやって調べて意味を知ってしまう人もいるのかと思うと、ちょっと怖いような面白いような…
そんでもって日本でも着てる人が目撃されていたみたいです。
ブログ主さんがTシャツの柄を描いてくださってるんですが、なぜマグロがカツオに…
なんか昔見ていたクイズ番組の、見た絵を描いて伝えていくゲームでどんどん違うものになってしまうのを思い出しました。
お願いだから止まって
最後はこちら。
https://www.teepublic.com/t-shirt/1695500-japanese-traffic-lights
黄色、ちょっと待って黄色。
遅くしても出ちゃダメだから。
このサイトさん、色んな日本っぽい雰囲気のデザインのものがあったんですが、中にはそれグレーゾーンというか赤信号じゃない?的なものもあったので、ちょっと軟着陸した感がありますがこの辺で…
覗いてみると「おいおい…」ってのが結構あって、それはそれで面白いかも。
終わりに
日本人から見ると謎の表現をしている日本語Tシャツって、結構あるもんですね…
日本で売られている英語や外国の言葉も、結構内容がおかしかったりすることもあるそうなので、日本語もそういう世界に進出したのかなと。
日本における横文字と同じ扱いで、アート的な部分を見出されているというのもある気がします。
イギリスでも「 Superdry極度乾燥(しなさい)」というアパレルブランドがあるくらいですしね。
ちなみに「Superdry極度乾燥(しなさい)」は創始者の方が日本のスーパードライに感激してブランド名にしたという経緯があり、商標の関係で日本には出店されないそうです。
日本人の私としてはロゴが気になるところですが、それ以外のデザインや品物のクオリティはすごくて、海外の方の印象としてはやっぱりこちらが横文字デザインのお洒落な服を見るのと同じ感覚なのかなぁと思うのでした。
日本で買えるTシャツもあるかも?
このヘンテコなTシャツたち、デザインが気に入って「これは欲しい!」と思っても、海外の通販サイトってなかなかハードルが高いことが多い。
(届くのに時間が掛かったり、デザインによっては著作権的にどうよというのもあるし…)
でも、アイテムによっては日本でも扱っているお店があるようです。
(新刊をよこせマグロのシャツを売っている日本のサイトさん、もっと安いところもあったな…)
もしいいなと思ったら、ネットで検索してみると意外と輸入して扱っているところもあるので、ググってみるといいと思います。
あと、日本の企業でもおもしろTシャツを作ってるところが結構ありますね。
個人的にはこれが好き。
絶対に働きたくないという意思を感じる…
単に「働きたくない」って書いてあるTシャツもあるんですけど、やっぱこのフレーズは強いです。