去年12月にばらまきと揶揄されたりもする100億円キャンペーンを行ったり、その後クレジットカードの不正使用騒ぎなどが起きて何かとお騒がせのPaypayが、2月12日から再び100億円キャンペーンをするらしい。
※クレジットカードの件は、Paypayを使用(登録)していない人のクレカがPaypayの名目で不正使用されたとのことで、Paypay自体には問題がなく、ユーザーが被害に遭った訳でもないことを明記させて頂きます。
前回のキャンペーンが好調と見られたかはさておき、僅か10日で100億分の割引と全額還元当選を使い切ってしまったことの反省を活かして、新たにルールを設けての企画になるようですね。
上海では普及しているスマホ決済
Paypayはスマホで決済できる、日本では比較的まだ新しい方の決済媒体です。
www.arafoneet.com
以前こちらの記事でも書いたように、中国は上海ではスマホで決済というのがもう当たり前の環境で、現金を使う機会はほぼないとのことでした。
日本は現金の信用価値が高いので、このスマホ決済がどれだけ広まるかはまだ未知数なところがありますね。
とはいえ、田舎住みの私にとっては、Paypayを導入しても使えそうなお店はファミマくらい。
それも、チャリンコでえっちらおっちら十数分走らないと行けないような距離です。
お買い物の支払い方法として考えるには、今はまだちょっと使い道に困る段階ですね…
同様のサービス「Origami」でケンタッキーも還元されるで!と聞いて導入している店舗を調べたところ、うちの県は見事に対象店舗ゼロでやっぱりなぁ~~~~~!となっていたところでもあったり。
将来的にスマホ決済できるところがもっと増えてくれれば、実用も夢ではなくなるのかも知れませんね。
まだまだ、導入されているところが限られているPaypay。
そのため、大きな割合の金額を還元、または全額返して貰えるとしても、全ての場合でお得とは限らないようです。
その買い物、本当にお得ですか?
前回のキャンペーンの際には、高額なものを買った人が当選して全額返ってきたとか、Twitterも当選報告で賑わっていたようで、嬉しい思いをした人も多かったのではないでしょうか。
でも、やっぱりキャンペーンで満足のいく買い物をした人ばかりではなかったようで…
慌てて買って、後で後悔するケースも
丁度第2弾を知ったニュースサイトで関連記事の中にあったものなのですが、こちらの記者の方はipadを購入しようとしたら品切れで取り寄せを予約せねばならず、勢いで買ってしまったGoogle homeは咄嗟に選んだ色が家のどの部屋にも合わなかったりと踏んだり蹴ったりな結果になってしまいました。
しかも、還元されたポイントの使い道も限られている…
前々から欲しいと思っていたものだとしても、上手く自分の手元に来ないとがっかりしちゃいますよね。
なんとなく欲しいなーと思っているくらいの状態で、急に「買わなきゃ!」となったら色やタイプを吟味する時間もあまりないでしょうし。
やっぱり、慌てるなんとかはなんとやらなのか…
ポイントってお得な気がするけど不自由だよねっていう
10万超えのお買い物で得られた結構なポイントに関しても、使い道に悩んでおられる。
ファミマよりセブンが好きと言われても、使えないものは使えないしどうにもならないんですよねぇ。
得てして何かの特典で得られるポイントというのは、不自由なものです。
ポイント関連で、Tポイントのお話
ファミマといえば、Tポイントは結構対応しているお店も多いし、何かと貯めさせて貰える機会があるので私はこれくらいは持ってます。
とはいえ、元々は家族が使っていたドラッグストアのポイントカードがTポイントに切り替わったから自然と移行したようなもので。
でもこのドラッグストアのレジ、Tカードを通そうとすると読み取れないんですよね。
他のお店のレジは普通に通るのに。
系列のドラッグストア2店で買い物をして通らなかったので、ここのお店のレジに問題があるのかなぁ…と訝しんでおります。
毎月決まった日に、ポイントを1.5倍換算して買い物できる日があるんですが、レジを通せないと利用できないんですよね…まさかわざと使えないようにしているのか?
そんなまさかね…
天下のTポイントも、取り扱い終了するお店があるらしい…
ドトールがTポイントの取り扱いをやめるという話も、記憶に新しいですね。
ポイント制を導入するにもコストが掛かるし、まあ結構大変なのかなって感じもします。
確かにポイントを貰えると「ラッキー!」とかお得な気がしちゃいますけど、そのポイント分の出どころって巡り巡って自分たちのお財布から出ていったものなんですよね、結局は。
まあ、貰えるところを貰わなかったというより損はしていないとも言えるけれど、なかなか難しいところですね。
ポイントも金銭換算して、これも経済を回しているのだと考えられるなら、まだ心理的にも違うと思うのですが。