デートで食事に行こうとしたら、男性が入ろうとしたのは吉野家やファミレスで、女性はげんなり…みたいな話がたまに聞こえてきます。
私からするとサイゼリアも立派なイタリアンなので、女性側の憤懣やるかたない思いに全面的に肩を持つことは出来ないのですが…
彼と大切な時間を過ごす為に気合を入れてお洒落やお化粧をしたのに、連れて行かれたのがどこにでもあるファミレスチェーンや安居酒屋とかだったら、がっかりしてしまうのも分からなくもないものです。
どうして彼氏と彼女の間でそんなすれ違いが生まれてしまうのか、ちょっと不思議に思っていたところ、はてブでその答えのひとつに辿り着ける記事を見つけました。
…なるほど!
そんな訳で、今回は考え方や経験の差から起こるすれ違いやボタンの掛け違い、トラブルなどについて考えてみました。
(男女間の話題が多いですが、同性間での実体験も含みます)
デートで男性が微妙なお店を選んでしまうのは、お店探しの経験値が低いからだった!
冒頭の記事を見て「なるほど、確かに」とまず思ったのが、デートのお店選びで下手を打つ男性の件。
女性、特に友人が複数いて社交的な女性であればある程、友人同士で美味しいお店や雰囲気のいいお店を探し合って、一緒に食べに行ったり情報をシェアします。
対して男性は友人付き合いで食事やお酒を飲みに行くのも手軽なところに落ち着きがち。
いい雰囲気のお店を探す経験値もスキルも少ないのですね。
これでは、駆け出しの勇者がラスボスにひのきのぼう一本で挑んでいるようなものです。
それじゃ勝てっこないですよね…
中には「女性の金銭感覚を試す為にファミレスに連れて行く」なんて意見もありましたが、まだ付き合い始めでそんな相手を試す行為をするのは失礼だし、危険だなぁと思わざるを得ないです。
こういう事する人って、そこをクリアしたら安心してしまって他の落とし穴にはまりがちですし…
そういう人はともかくとして。
女性側も女性側で、できる事があるのでは
女性の方にも歩み寄りが必要なのかな、とも思うんですよね。その方面でのセンスや経験値が高いのだから。
よっぽど相手の男性が「自分でデートコースを決める!」と奮起している訳じゃないのなら、どんなデートをするのか話し合って決めるのがいいんじゃないでしょうか。
一方にばかり負担が掛かるのは、平等じゃないですよね。
誰と誰が楽しく過ごす為の時間なのか、まず考えてみては。
自慢話しか話題がない人
同じ記事に書かれていた事で気になったのが「好きになった相手にアピールしたくてつい自慢話をしてしまう」男性の話。
他人の自慢話って退屈ですよね。あんまりためになるところがない。
成功体験だったら、いかにしてそこまでに至ったか、失敗や苦労したところや工夫した点などが聞けて勉強にもなるのですが。
ところがどっこい、中には自慢話が話題になると思っている人もいるようなのです。
これは私が過去に付き合いのあった同性の話なので、何も男性に限った事じゃないのですが。
その人は自称コミュ障でした。
何度か会ううちに微妙な感じになって縁が切れたのですが、会う度に何かと自分や自分の周囲のもの(人や勤めている会社、組織など)の自慢話ばかりする人でした。
まあ、そんな話を聞かされる身にもなって欲しいとも思うのですが…
私も最初は素直に感心するような反応をしていたのですが、段々微妙な態度になっていってしまったと思います。
そうなってくると、お互いの間柄が微妙な感じになるのもまた然り。
そんな時、メールなどで次の機会(何かの催しがあって、その人も参加するなら会うとか会わないとか、そういう軽いニュアンスでの話題の時)にこう言われたのです。
「(あなたと話す)話題を考えるのが大変だ」と。
めっちゃびっくりしました。
彼女にとっては、自慢話が私(人?)と会う時にわざわざ考えていた話題だったというのです。
確かに交流のある人と会う時には、この人とならこういう話をしようとか考えている事はいくつかありますが、大体がフィーリングだと思っていた私にとっては青天の霹靂という感じでした。
そんな人もいるんだなぁと…
いやまあ、そんなに会って話すのが大変なら、無理して付き合って貰うことはないよねと、結局その人との関わりは終わりました。
うーん…
未だに自分がどうすればよかったのか考えてしまうケースだったのですが、そこまで親しくない人にあなたの自慢話つまんないよとも言えないし…うーん。
お互いに性格が合わなかったから、彼女も他に話す内容が思いつかなかったのかも知れません。
私も合う人と合わない人がいるのは分かっているし、気が合う人とはまいかいとても楽しく過ごさせて貰っているのですが…
人って難しいですね。
ただ、なんとなく思っている事があって、自分で自分をコミュ障と言っている人はちょっと要注意だなと。
多分、予めコミュ障を自称することによって、相手に何かを期待している。
下手な言動をしてもコミュ障だから許してね!という予防線を張っているのかも知れません。
いや、コミュ障でもやっていい事と悪い事があるからね?と言いたいです。
福男、名乗った職業の割にはネカフェで安上がりに浮気するの巻
お次は平成最後の福男が、一番福になってTVに映ったばかりに独身と偽って不倫をした相手にそれがバレてしまい、針の筵というお話。
福男の浮気を告発したTwitterアカウントは比較的早く消されてしまったので、一時はいたずらかとも思われていましたが、福男に騙された女性は実在していました。
そして女性への取材を元に書かれた内容が、この記事の3ページ目から掲載されています。
彼女の話には、唖然とする内容が…
酔わせてネットカフェに連れ込み…それって犯罪では?
女性は福男の男性と相席屋で同席し、2対3(女性が3人)で意気投合してカラオケに行ったそうです。
男性は「自分は特殊部隊の所属で、今は東京から帰省している」と身分を偽り、既婚である事も隠して自己紹介。
そして一気飲みゲームを提案し、女性を酔わせて「お持ち帰り」してしまいました。
しかも…連れ込んだ先はなんとネットカフェ。
どこまで安上がりにインスタントに浮気をしようとしたのかと、呆れてしまいます。
他のニュースでもネットカフェでそういうコトに及んだという話は読んで「ネカフェでそんなことすんなよ…」と迷惑に感じていましたが、挙句酔わせて女性側の合意もなくいかがわしい行為をしたとは恐れ入りました。
消防士という人命を救う職業からは、想像もつかない愚行ですね。
女性が警察に行こうと思っていた矢先、男性は「付き合おう」と言ってきたそうです。
自分の保身からの言葉だったのでしょうが、少なからず相手が好きなタイプで結婚を焦っていた女性はこれを受け入れた…と。
そして始まる遠距離恋愛と思いきや、男性は地元広島の消防士だった。
しかも女性を襲った当時、出産間際の妻を持つ既婚者だったと…それを福男の報道で知った時の女性の気持ちを考えると、やるせないですね。
真実が明らかになり、女性がTwitterで呟いた内容に対しても、男性は自己中心的な懇願ばかりしてきたといいます。
子供もいるいい大人が、無責任すぎます…
結局男性の上司に謝罪され、女性はアカウントを削除するに至ります。
この上司も気の毒ですね…こんな事で頭を下げさせられる羽目になるなんて。
どんなに情けない思いだったでしょうか。
男性の不義が全国に晒されて、この女性の気が少しでも晴れたのならいいですが…
酔わせて合意なく襲った事や既婚である事隠して不倫に付き合わされた事に対して訴えを起こしてもいいんじゃないかと思うくらいに、ひどい話でもあります。
それを行うには、まだまだ女性側の負担が大きくて難しいかも知れませんし、過去の事を立件するのも難しそうですが…ちゃんと償うべきは償って欲しいですね。
妻の出産前後に不倫をする男性は多いらしい
「奥さんが妊娠中に旦那が浮気」って話、多いですよね。
浮気は男の甲斐性だとか、本能だから仕方がないとかいう擁護なのか言い訳なのか分からない声も同時に聞こえてきたりしますが、その度にいや、そいつ人間じゃないのか?理性がないなら畜生と変わらないじゃないかと侮蔑の感情が湧いてしまうものでした。
よく奥さんが赤ん坊を抱えて大変な時期に、そんな事してる余裕があるなと。
そのお腹にいる子は、大変な思いをして面倒を見ている子は、一体誰の子だと。
人間として人の社会で生きていくなら、それなりの理性や想像力は持っていて欲しいですよね。
ケダモノなら服を脱いで野に帰ってくれと言いたい。
それなら自由でしょ?本能のままに雌を追いかけ回していればいいんだから…
でも人間社会でそれをやったらアウトですから。
最近ようやく、家事や子育てを過剰に押し付けられる女性という問題が語られるようになってきましたが、ちょっと遅すぎたんじゃないかなと思わないでもないです。
もっと早く取り組んでいれば、もう少し少子化も緩和されていたかも知れないのになぁ。
持ち前の鈍感力を発揮してる場合じゃないですよ、まったく。
福男、実は厄男なのか…?
前述の記事が外部サイトに掲載されていたのを見た時は、「(2)へつづく」と書いてあるにもかかわらず続きが見つからなかったので、記事元へ向かうと(タイトルが1/2と違うものの)発見。
続き(2/2)がこちら。
なにやらこちらはちょっと毛色の違う話になっています。
曰く、福男になった男性はその年不幸に見舞われていると。
去年の福男だった方は、福男の祝いの席で腸炎に罹って高熱でうなされたり、受験に失敗したりバイト先で負傷したりと散々だった模様。
おいおい、オカルト方面きちゃったよ。
という感じですが、毎年福男を決める行事を催しているえべっさんの総本社・西宮神社の方によると「本来はもっと大きな不幸に見舞われるところを、福のお陰でその程度で済んだのだ」という捉え方もあるのでは?(要約)との事。
確かにそうなのかも知れません。
最悪の事態にならずに済んでよかったと、考えることも出来ますね。
被害に遭った女性も、福男で相手の嘘と自分が不倫の相手にされていた事が発覚して、これ以上の悪い事態になることが防がれたのだと思えば、まだ救いはあるでしょうか…
これからいい縁があるようにと、願うばかりです。